仏テニス選手、元コーチのレイプ告訴 アザレンカは安全強化訴え
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【9月4日 AFP】女子テニスのフィオナ・フェロ(Fiona Ferro、フランス)が今週、元コーチからのレイプ被害を告訴した問題で、元世界ランキング1位のビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)は3日、テニス界としてもっと女子選手を守っていく必要があると訴えた。
アザレンカは、選手をどう守るかがWTA選手協議会(WTA Players' Council)でも一番の懸案事項になっていると明かし、選手を食いものにするような出来事が「至る所で」起こっていると話した。
この問題では今週、フェロの元コーチであるピエール・ブーテール(Pierre Bouteyre)氏について、未成年に対するレイプと性的暴行の疑いで予審開始が決定した。現在25歳のフェロは、2012年から2015年の間にブーテール氏にレイプされたとして告訴。同氏は疑惑を否定し、同意の上での関係だったと主張しているが、フェロはこれを否定している。
アザレンカは、自分に娘がいた場合、こういうことが起こるとプロを目指させるかためらってしまうと話した。そして公表したフェロをたたえ、「彼女の勇敢さに拍手を送る。この状況から彼女がさらに強くなり、このせいで彼女のテニスが終わってしまわないことを願っている」とコメントした。
全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)に出場中のアザレンカは、同日行われたペトラ・マルティッチ(Petra Martic、クロアチア)との3回戦に6-3、6-0で勝利した。次はベスト8入りを懸け、第13シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)を破った第22シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)と対戦する。(c)AFP
