【9月2日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2022)は1日、女子ダブルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)/ヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)組は6-7(5-7)、4-6でチェコのルーシー・フラデカ(Lucie Hradecka)/リンダ・ノスコバ(Linda Noskova)組に敗れた。

 セレーナは今大会限りでの現役引退を示唆しており、二人が四大大会(グランドスラム)でダブルスを戦う最後の試合になったのはほぼ確実とみられる。

 姉妹はグランドスラムでダブルス通算14度の優勝を誇り、五輪でも三つの金メダルを獲得。2018年を最後にペアとしての大会出場はなかったが、先日セレーナが引退の意向を表明した後、大会側から主催者推薦を受けて本戦出場が決まっていた。

 セレーナは女子シングルスでは勝ち残っており、2日の3回戦でオーストラリアのアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic)と対戦する。(c)AFP