【8月26日 AFP】女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン（Toray Pan Pacific Open 2022）の主催者は26日、来月行われる今年の大会の出場選手を発表し、連覇を狙う大坂なおみ（Naomi Osaka）らが名を連ねた。大会は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となる。

　大坂は2019年大会の決勝でロシアのアナスタシア・パフリュチェンコワ（Anastasia Pavlyuchenkova）を下して優勝したが、その後大会は新型コロナのパンデミック（世界的な大流行）で2季連続で中止された。

　来月19日から25日まで開催される今大会には、四大大会（グランドスラム）通算2勝で世界ランキング9位のガルビネ・ムグルサ（Garbine Muguruza、スペイン）と同4位のパウラ・バドサ（Paula Badosa、スペイン）ら現トップ10選手が4人出場する。

　他には世界6位のアリーナ・サバレンカ（Aryna Sabalenka）と同10位のダリア・カサキナ（Daria Kasatkina）に加え、元大会女王のカロリーナ・プリスコバ（Karolina Pliskova、チェコ）もリストに名を連ねた。(c)AFP