【8月20日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2022)は19日、女子シングルス準々決勝が行われ、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)女王のエレナ・リバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)は2-6、4-6でマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)に敗れた。

 リバキナは3本のマッチポイントをしのいだが、1時間半でキーズに敗退した。2019年大会覇者のキーズは準決勝で、2度のウィンブルドン優勝を誇るペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)と対戦する。クビトバは予選勝者のアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic、オーストラリア)を6-2、6-3で下した。

 第6シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は6-4、7-6(7-1)で張帥(Zhang Shuai、中国)を退け4強入り。大坂なおみ(Naomi Osaka)と第2シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)を倒して勝ち上がってきた張の快進撃を阻んだ。

 サバレンカは次戦、決勝進出を懸けて予選勝者のキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)と顔を合わせる。ガルシアは第7シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)を6-1、7-5で破った。(c)AFP