「カムフラージュ」の人生と決別 同性愛公表のブラジル人サッカー審判
発信地:ベロオリゾンテ/ブラジル
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■大きな見返り
ブラジルのサッカースタジアムでは、現在も同性愛者を侮辱するチャントが繰り返されており、ベネベヌート氏もサッカーは偏見で満ちあふれていると言う。
「同性愛者は自分らしくいることや暴言や暴力を浴びせてくるファンとトラブルになること、経営陣に偏見がはびこっている中で仕事ができなくなることを恐れている」
自身もファンやクラブ役員から罵声を浴びせられた経験があるものの、選手やコーチ陣からそうした仕打ちを受けたことはないと安堵(あんど)した様子で話した。
カミングアウトしたことに後悔はない。
「自分は今まで一度も完全な人間ではなかった。人間関係を築けず、孤立していた。私生活について聞かれることを恐れながら暮らしていた」
「今はオープンに生きている。サッカーとも折り合いがつけられた」 (c)AFP/Douglas MAGNO / with Rodrigo ALMONACID in Sao Paulo