【8月2日 AFP】女子テニス、ムバダラ・シリコンバレー・クラシック(2022 Mubadala Silicon Valley Classic)は1日、シングルス1回戦が行われ、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)女王のエレナ・リバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)は大会第7シードのダリア・カサキナ(Daria Kasatkina)に6-1、2-6、0-6で敗れ、初戦敗退となった。

 ウィンブルドン優勝後、初めての試合に臨んだリバキナだったが、最後の12ゲーム中11ゲームを落とし、全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)の前哨戦でカサキナに逆転負けを喫した。

 世界ランク12位のカサキナは2回戦で、ストーム・サンダース(Storm Sanders、オーストラリア)を6-1、6-4で制したテイラー・タウンゼント(Taylor Townsend、米国)と対戦する。

 2日に行われる1回戦の試合では、四大大会(グランドスラム)通算4勝の大坂なおみ(Naomi Osaka)が鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)と、第6シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)がアンヘリナ・カリニナ(Anhelina Kalinina、ウクライナ)とそれぞれ対戦する。

 元世界ナンバーワンの大坂と、18歳ながら今年の全仏オープン(French Open 2022)で準優勝したガウフは、共に勝利すれば2回戦で激突することになる。

 世界ランキングを41位にまで落としている大坂は、1回戦敗退となった全仏オープンから実戦をこなしておらず、その前哨戦となったマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2022)では右足首を負傷していた。(c)AFP