PSGが大勝で日本ツアー締めくくる メッシとネイマール躍動
このニュースをシェア
【7月26日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)は25日、パナソニックスタジアム吹田(Panasonic Stadium Suita)でJリーグ1部(J1)のガンバ大阪(Gamba Osaka)と対戦し、リオネル・メッシ(Lionel Messi)やネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の得点などで6-2で勝利した。
ネイマールが2得点、メッシが1得点をマークしたPSGは大勝を収め、日本でのプレシーズンツアーを3戦全勝で締めくくった。
PSGはこの後イスラエルに移動し、31日にテルアビブでナント(FC Nantes)との仏スーパーカップ(Trophee des Champions 2022)に臨む。
クリストフ・ガルティエ(Christophe Galtier)監督は、シーズン半ばにあるJリーグクラブと試合をしたことで「フィジカルレベルを上げざるを得なかった」とコメントした。
6日間で3試合を戦ったPSGのガルティエ監督は「しっかりとトレーニングを行い、リカバリーの時間がほとんどない中でたくさんプレーした」と述べつつ、「だが全体的にはこの試合、さらにもっと広い視点で見ればここ日本での3試合に満足している」と続けた。
前半にPKを決め、メッシのゴールもお膳立てしたネイマールは、後半に入ると同選手のアシストからこの日2点目を奪った。共に先発出場した両選手は70分頃までプレーした。
一方、60分頃からの出場となったキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)は終盤にPKを決めた。
パブロ・サラビア(Pablo Sarabia)とヌーノ・メンデス(Nuno Mendes)にもゴールが生まれたPSGだが、ガルティエ監督は18チーム制のJ1で16位に沈むガンバに喫した2失点を懸念していた。
「2点を許してしまったから、まだ課題は多い。2失点はあまりに多い」
「十分にリードをしているときでさえ、チームとして守らなければならない時はなかなか失点しない存在になってほしい。より組織的にならなければ」 (c)AFP