【7月14日 Xinhua News】中国雲南省(Yunnan)シーサンパンナ・ダイ族自治州の辺境管理支隊の尚勇辺境派出所は11日午後、付近の山林で野生のアジアゾウ30頭以上が餌をあさっているとの通報を受けた。警察官らは森林公安、林業などの部門と連絡を取り、ゾウを刺激しないよう、小型無人機ドローンで監視しながら地理環境や集落分布、道路状況などを鑑みて交通規制や人員誘導を実施した。

 ゾウの群れは食事を終えるとその場を後にしたが、同派出所は危険防止のため、引き続き関連部門と連携して観察を続けるとしている。(c)Xinhua News/AFPBB News