【7月13日 Xinhua News】中国青海省(Qinghai)の西寧野生動物園は8日、同園で初めて人工繁殖に成功したマヌルネコが生後1年2カ月を迎え、成長は順調で、今後一般公開すると明らかにした。

 国内初の人工繁殖に成功した同園のマヌルネコは現在、体重が3・4キロあり、体つきはほとんど成体と変わらないという。

 マヌルネコは古いネコ科の動物で、人工繁殖は難しく、数十年にわたって世界の研究者を悩ませてきた。国内ではこれまで人工繁殖に成功した例はない。(c)Xinhua News/AFPBB News