サッカー米代表ラピノー、ロで拘束バスケ選手に無言のサポート
発信地:ワシントンD.C./米国
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【7月8日 AFP】サッカー女子米代表のスター選手であるミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)は7日、ロシアで拘束されている同国女子バスケットボール(WNBA)のブリトニー・グライナー(Brittney Griner)選手を支持する無言のジェスチャーを送った。
ホワイトハウス(White House)で、米国文民に贈られる最高勲章の大統領自由勲章(Presidential Medal of Freedom)の授与式に臨んだラピノーは、下襟にグライナー選手のイニシャルの「BG」と花の刺しゅうが施された白のパンツスーツを着用した。
五輪米代表として金メダル2個を獲得しているグライナー選手は、大麻オイルが含まれる吸引カートリッジをロシアへ密輸した疑いで2月に逮捕された。同日行われた公判では起訴内容を認め、同国の法律を破るつもりはなかったと主張したが、有罪なら最長10年の禁錮刑を科される可能性がある。
スポーツ界からはラピノーのほか、女子体操のシモーネ・バイルス(Simone Biles)にも勲章が授与された。(c)AFP