【6月20日 AFP】国際航空運送協会(IATA)のウィリー・ウォルシュ(Willie Walsh)事務局長は20日、今年の旅客数は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)前の水準の83%にまで回復するとの予想を示した。航空業界の業績についても、黒字転換は2023年中にも「達成可能」としている。

 事務局長は今年の業界見通しについて「航空業界には回復力がある。旅客が戻ってきている。経済の不確実性が高まっているが、貨物部門も好調だ」と述べた。(c)AFP