【6月16日 AFP】男子テニス、テラ・ウォルトマン・オープン(2022 Terra Wortmann Open)は15日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)のニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)が大会第2シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)を5-7、6-2、6-4で破り、準々決勝に駒を進めた。

 世界ランキング6位のチチパスを撃破したキリオスは、前週のボス・オープン(Boss Open 2022)に続き2大会連続の8強入り。ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)で脅威になることを証明したが、試合中には主審と口論する場面もあった。

 キリオスは相手のセットポイントを3本しのいだ末に第1セットを失うと、ラケットを破壊。続く第2セットの第3ゲームではタイムバイオレーションを取られて主審と口論となり、ゲーム中ではあったがベンチに座り込んだ。

 最終的には主審と話し合い、試合に戻ったキリオスは「ゆっくりプレーしすぎだと言われた。数字を見れば俺は最も速い方だ」と話し、「タオルを取るためにコートサイドまで歩かねばならなかった。気温30度という暑さの中では、汗が手に滴るようなこともある」と主張。「手を拭かなければならなかったのに警告された」と説明した。

 その一方で、試合に戻る際には歓声を浴び、「世界中で観客から受ける声援は素晴らしい。観客は俺に試合に臨み、ショーを見せてほしいと思っている」と語った。

 キリオスは17日の準々決勝で、セバスチャン・コルダ(Sebastian Korda、米国)を6-4、0-6、6-3で下した第6シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno-Busta、スペイン)と対戦する。(c)AFP