【6月9日 CGTN Japanese】中国の上海では、今月に入ってから、海運と空輸通関地の貨物量は持続的に回復し、ほぼ通常レベルの90%以上に戻りました。今後1~2週間、上海の通関地は輸出のピークを迎える見通しです。

 端午節の3連休期間(今月3~5日)、上海浦東国際空港の1日当たりの貨物と郵便の航空便は今回の感染拡大前のレベルに相当する200便以上に達しました。

 海運については、6月に入って以来、上海港の1日当たりのコンテナ取扱量は11万9000TEUを超えています。上海洋山港では、感染拡大期間中の1日当たりの輸出通関申告書は7000件でしたが、6月1日以降は1万1000件に増加しています。

 現在、コンテナ船の入港から出港までの時間は通常時期の48時間から24時間、ひいては16時間にまで短縮されました。上海の通関関連部門は積極的に資源を配置し、輸出企業との協力を強化して輸出貨物の輸送の確保に取り組んでいます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News