【6月4日 CGTN Japanese】中国初の潮汐エネルギーとの相補型太陽光発電所である浙江温嶺潮光相補スマート太陽光発電所は5月30日、全設備容量の送電を開始しました。中国で初となる太陽エネルギーと月の潮力エネルギーの相補的開発による革新的応用でもあります。

 同発電所の年間発電量は1億キロワット時以上に達し、温嶺市(Wenling)などの住民に電力を供給し、3万世帯の1年間の電力使用量を満たすことができると見込まれます。

 業界関係者は、「発電所が太陽光と潮汐エネルギーの連携発電による新エネルギーの総合運用モデルを創出し、電力供給のグリーンとクリーン、安全と安定を同時に考慮したことは、環境に優しい次世代送電網(スマートグリッド)に対応する発電所の最新の模索だ」と評価しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News