ワーホルム復帰戦で負傷 トンプソンヘラは100m優勝 ダイヤモンドリーグ
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【6月6日 AFP】陸上、男子400メートルハードルの世界記録保持者で、東京五輪でも金メダルを獲得したノルウェーのカールステン・ワーホルム(Karsten Warholm)が、連覇を目指す第18回世界陸上オレゴン大会(World Athletics Championships Oregon 22)の開幕を来月に控えた5日、復帰戦となった大会で負傷した。
ダイヤモンドリーグ(Diamond League 2022)の今季第4戦ラバト大会(Meeting International Mohammed VI d'Athletisme de Rabat)で絶好のスタートを切ったワーホルムだったが、最初のハードルを跳んで急に止まると右大腿(だいたい)部の裏を手で押さえた。
他の選手がレースを終える中、26歳のワーホルムはコーチに見守られながら氷を右脚に当てていた。
ワーホルムは「今回のけがについてはとても残念。ハムストリングの断裂だと思う。治療に専念し、強くなって戻ってくる。観客にも申し訳ない」とコメントした。
7月14日に開幕する今年の世界陸上まで、2連覇中のワーホルムに残された時間は6週間ほどとなっている。
また、女子100メートルでは東京五輪の金メダリストであるエレーン・トンプソンヘラ(Elaine Thompson-Herah、ジャマイカ)が優勝を果たした。
10秒83をマークした29歳のトンプソンヘラは、11秒04のマリー・ジョゼ・タ・ルー(Marie-Jose Ta Lou、コートジボワール)を2位に、11秒22のナターシャ・モリソン(Natasha Morrison、ジャマイカ)を3位に抑え、今季無敗を維持している。
東京五輪で100メートル、200メートル、4×100メートルリレーを制したトンプソンヘラだが、1週間前に行われたダイヤモンドリーグの今季第3戦ユージーン大会(Prefontaine Classic)でマークした10秒79のシーズンベストは更新できなかった。
「きょうのレースは素晴らしかった」と振り返ったトンプソンヘラは、「ラバトでのレースは3度目で、10秒83の大会新記録を出せてとても興奮している。次のローマ大会(Golden Gala)に向け、同じ準備をして同じスピードを維持する」と続けた。(c)AFP