【6月6日 AFP】フィリピン北部ルソン(Luzon)島南部ソルソゴン(Sorsogon)州ブルサン(Bulusan)山が5日、噴火した。黒く大きな噴煙が立ち上り、周囲の町は灰に覆われた。

 フィリピン火山地震研究所(PhiVolcs)によると、水蒸気噴火は17分続き、上空1キロに噴煙が達した。

 死者は報告されていない。

 首都マニラの南方約500キロに位置するソルソゴン州によると、10の村で降灰が確認された。

 ブルサン山では近年、火山活動が活発化しており、2016年と17年にも数十回噴火が発生した。(c)AFP