【6月3日 AFP】ボクシング、WBC世界バンタム級王者のノニト・ドネア(Nonito Donaire、フィリピン)は3日、WBAスーパー・IBF王者の井上尚弥(Naoya Inoue)との再戦を前に、自分の中で火がついていると意気込みを語った。

 名勝負となった2019年の井上戦で0-3の判定負けを喫したドネア。前回と同じさいたまスーパーアリーナ(Saitama Super Arena)で行われる7日の統一戦を前に都内で開かれた会見で、モチベーションは「これまでで最も高い」と強調。「前回のファイトの後、自分の中で火がついた。それはモチベーションであり、自分のベストではなかったという感覚だ。全力を発揮できれば勝てると分かっている」と自信を示した。

「それが、あのファイトを終えてロッカールームへ行くときに考えていたことだ。勝てると思っていなければ、再戦は望まなかった」

 一方の井上は、前回の対戦で12ラウンドの戦いを経験したことは「プラス」だったとし、「わくわくしている。みんなが楽しみにしていると思う」とコメント。ドネアが今回の一戦を「キャリア最大のファイト」と位置づけたのに対し、井上は4団体統一の目標に向けた「通過点」にすぎないと話した。

 ドネアは「まだボクシングで成し遂げていないことを全て果たすために、ずっと目指してきた一戦」と意欲を口にし、「4団体統一以外はすべて成し遂げてきた。これは4団体統一への道だ」と語った。(c)AFP