【5月23日 AFP】21-22NBAは22日、プレーオフのウエスタンカンファレンス決勝(7回戦制)が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は109-100でダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)に勝利し、3連勝でファイナル進出に王手をかけた。

 ウォリアーズはステフェン・カリー(Stephen Curry)とアンドリュー・ウィギンス(Andrew Wiggins)を中心に敵地で冷静なプレーを見せ、シリーズの戦績を3勝0敗とした。NBAの75年の歴史で、0勝3敗から逆転でプレーオフのシリーズに勝利したチームは一つもない。

 カリーはチーム最多の31得点と11アシスト、5リバウンドを記録し、ウィギンスも27得点、11リバウンドと飛び抜けたプレーを見せた。クレイ・トンプソン(Klay Thompson)も19点、ドレイモンド・グリーン(Draymond Green)とジョーダン・プール(Jordan Poole)はそれぞれ10点を決めた。

 マブスではルカ・ドンチッチ(Luka Doncic)がまたしても40得点と圧巻のプレーを見せたが、ここからファイナルへ勝ち上がるにはこれまで以上の驚異的なパフォーマンスが求められる。第4戦はマーベリックスの本拠地で24日に行われる。(c)AFP