エバートン、劇的逆転で残留決定 残る1枠を2チームが争う
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【5月20日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは19日、第33節の延期分などが行われ、エバートン(Everton)は2点ビハインドの状況からクリスタルパレス(Crystal Palace)に3-2で劇的な逆転勝ちを収め、1部残留を決めた。
フランク・ランパード(Frank Lampard)監督が率いるエバートンは前半に2失点を喫したが、マイケル・キーン(Michael Keane)とリシャルリソン(Richarlison)のゴールで後半に追いつくと、終盤にドミニク・キャルバート・ルーウィン(Dominic Calvert-Lewin)が逆転弾をマーク。本拠地グディソン・パーク(Goodison Park)は大歓声に包まれた。
1953-54シーズン以来となる2部でのプレーを避けるために神経がすり減るような戦いを強いられていたエバートンだったが、1試合を残してようやく安堵(あんど)できるようになった。
エバートンが降格圏に4ポイント差をつけたことで、最終節では17位バーンリーFC(Burnley FC)と18位リーズ・ユナイテッド(Leeds United)が残留の残り1枠を争うことになった。
バーンリーはこの日アウェーでアストン・ビラ(Aston Villa)と1-1でドロー。勝ち点でリーズに並び、得失点差で残留圏の17位に浮上した。最終節はニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)とのホームゲームで、ブレントフォード(Brentford FC)とアウェーで対戦するリーズ以上の結果で残留が決定する。
また、チェルシー(Chelsea)はホームでレスター・シティ(Leicester City)と1-1で引き分け、3位が事実上確定した。(c)AFP/Steven GRIFFITHS