【5月13日 AFP】21-22スペイン1部リーグは12日、第36節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はレバンテ(Levante)に6-0で大勝した。カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)はレアル通算323点目を決め、ゴール数でクラブ歴代2位タイとなった。

 ベンゼマはヘディングでチーム2点目を獲得し、クラブのレジェンドであるラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)氏に肩を並べた。最多はクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の通算451得点で、2位以下に大差をつけている。

 ホームのレアルはフェルラン・メンディ(Ferland Mendy)の得点で先制すると、ベンゼマの今季公式戦44試合目にして44ゴール目でリードを拡大。さらにロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)が追加点をマークし、ビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)はハットトリックを記録した。

 すでにリーグ優勝を決めているレアルは、28日に仏パリでリバプール(Liverpool FC)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)決勝を控えている。

 一方、大敗したレバンテは2部への降格が決定した。

 他の試合では、カディス(Cadiz CF)を3-0で下したレアル・ソシエダ(Real Sociedad)が来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2022-23)出場権を確保。ビジャレアル(Villarreal CF)はラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)に5-1で大勝した。(c)AFP