【5月12日 AFP】21-22スペイン1部リーグは11日、第36節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は2-0でエルチェ(Elche CF)に勝利。4位以内を確定させて来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)出場権を獲得した。

 マテウス・クーニャ(Matheus Cunha)とロドリゴ・デ・パウル(Rodrigo de Paul)のゴールで勝利したアトレティコは、直接対決の結果で上回る5位レアル・ベティス(Real Betis)とのポイント差を残り2試合で6とした。

 すでに優勝を決めているレアル・マドリード(Real Madrid)には14ポイントの大差をつけられているアトレティコ。リーグ連覇を逃す悔しいシーズンとなったが、これで3位フィニッシュが有力とみられる。

 一方、失速が続くセビージャFC(Sevilla FC)は降格危機にあるマジョルカ(RCD Mallorca)と0-0で引き分け、今節で4位以内を決めることができなかった。セビージャは残り2試合で1ポイントを挙げれば、ベティスを抑えて4位以上が確定する。(c)AFP