【4月23日 AFP】21-22NBAは22日、プレーオフのカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、アトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)は111-110でマイアミ・ヒート(Miami Heat)を下し、1勝を返した。

 最終盤にヒートはPJ・タッカー(P.J. Tucker)が3ポイントシュートを沈めて110-109と勝ち越したが、ホームのホークスは残り5.5秒でトレイ・ヤング(Trae Young)が自ら持ち込んでシュートを沈めた。これで戦績はヒートの2勝1敗となった。

 一方でミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)は、負傷のクリス・ミドルトン(Khris Middleton)を欠きながらも111-81でシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)に大勝。通算戦績を2勝1敗とした。

 バックスはベンチスタートのグレイソン・アレン(Grayson Allen)が22得点、ヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)とミドルトンの代役を務めたボビー・ポーティス(Bobby Portis)がそれぞれ18点を記録した。

 また、フェニックス・サンズ(Phoenix Suns)も114-111でニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)に勝利し、2勝1敗とリードを奪った。

 サンズではクリス・ポール(Chris Paul)が第4クオーター開始から奪った23点中15点を上げると、試合を通じて14アシストを記録しながらもターンオーバーをゼロに抑えた。

 トップシードのサンズではディアンドレ・エイトン(Deandre Ayton)が28得点17リバウンドをマークし、34得点を決めたペリカンズのブランドン・イングラム(Brandon Ingram)の活躍に対抗した。(c)AFP