【4月20日 AFP】21-22NBAは19日、プレーオフのカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、ニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)が125-114でウエスタンカンファレンス第1シードのフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)を破り、1勝を返した。

 ペリカンズはブランドン・イングラム(Brandon Ingram)が37得点、9アシスト、11リバウンド、CJ・マッカラム(C.J. McCollum)が23得点、9アシスト、8リバウンドをマークして戦績を1勝1敗のタイに戻した。

 一方、敗れたサンズは主力のデビン・ブッカー(Devin Booker)が前半に7本の3ポイントシュートに成功するなどしてチーム61点のうち31点を一人で決め、5点リードでハーフタイムを迎えた。

 しかしブッカーは左ハムストリングを痛めて第3クオーターに交代し、チームも敗戦。MRI検査の結果次第だが、ブッカーがシリーズに引き続き出場できるかは不透明になっている。

 ウエスタンカンファレンス第2シードのメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)は124-96でミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)に大勝し、戦績を1勝1敗のタイに戻した。グリズリーズはジャ・モラント(Ja Morant)が23得点、10アシスト、9リバウンドでチームをけん引した。

 イースタンカンファレンス第1シードのマイアミ・ヒート(Miami Heat)は115-105でアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)を下して2連勝。ジミー・バトラー(Jimmy Butler)がプレーオフキャリア最多の45得点を稼いだ。(c)AFP