【4月21日 AFP】男子テニス、セルビア・オープン(Serbia Open 2022)は20日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は同胞のラスロ・ジェレ(Laslo Djere)に2-6、7-6(8-6)、7-6(7-4)で逆転勝利し、初戦を突破。3連敗も回避した。

 第1セットを落とした世界ランキング1位のジョコビッチは、続く第2セットでもブレークを許し3-4とリードされたが、そこから立て直して3時間21分に及ぶ劇的な一戦を制した。

 新型コロナウイルスワクチンの接種状況をめぐり、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)開幕前にオーストラリアから国外退去となったジョコビッチは、米国でのBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2022)とマイアミ・オープン(Miami Open 2022)も欠場し、セルビア・オープンが今季3大会目となっている。

 2月のドバイ選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2022)では準々決勝でイリ・ベセリ(Jiri Vesely、チェコ)にまさかの黒星を喫し、それ以来の大会出場となった前週のモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2022)でも、最終的に準優勝したアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina、スペイン)の前に初戦で姿を消していた。

 ジョコビッチは試合後、「きょうはジェレの方が良かった。彼が試合をコントロールし、攻勢に出ていた。自分は感触が良くなかったし、サーブも悪かった」と振り返り、「だが、第3セットで肉体的に持ちこたえられなかったモンテカルロと比較すると、ポジティブな違いだ」と話した。

 次戦の準々決勝の相手はまたも同胞で、ジョン・ミルマン(John Millman、オーストラリア)を6-4、7-6(7-5)で下した第7シードのミオミル・ケツマノビッチ(Miomir Kecmanovic)と顔を合わせる。(c)AFP