【4月15日 AFP】ロシア国防省は15日、ウクライナの首都キーウへの攻撃を強化すると発表した。ウクライナが国境に近いロシアの町を攻撃したことに対する措置だとしている。

 同省は声明で「ウクライナの民族主義政権による、ロシアの領土におけるあらゆるテロ攻撃または破壊工作に対し、キーウ内の標的に対するミサイル攻撃の回数と規模が強化される」と述べた。

 また、キーウ近郊の「軍需」工場を、海上発射型巡航ミサイル「カリブル(Kalibr)」で14日夜に攻撃したことも明らかにした。(c)AFP