ライブ配信が新規大卒者の就活に助力 中国
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【4月14日 CGTN Japanese】中国では、2022年に大学を卒業する学生の数は初めて1000万人を超える見通しです。コロナ禍の中、「クラウド面接」が雇用側に幅広く利用され、面接を受ける学生を支援するため、多くの大学では就職面接ライブ配信サービスが行われています。
中国南部の湖南省(Hunan)にある南華大学は、学校内にある会議室や悩み相談室、学生就職支援センターの教室などを利用して、専門の機材を導入し、20の面接ライブ配信ルームを作り、学生に提供しています。
同省の中南大学は、就職指導センターのコースを選ぶためのアプレット(アプリ内で動くプログラム)に「ライブ面接ルーム」を設置しました。学生は時間帯を選んで予約することができます。予約した時間にクリックすることで面接を受けることができます。
南部の福建省(Fujian)にある福建師範大学の面接ライブ配信ルームは、毎日午前8時から午後8時まで、2時間単位で予約を受け付けています。学生はオンラインで情報を登録するだけで利用できます。
上海理工大学は、オンライン面接の経験が豊富な卒業生を招いて、今年卒業予定の学生向けにオンラインでマンツーマンの面接指導を行うなど、力強くサポートし、就活の成功率を大きく上げています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News