【4月9日 AFP】チェコ東部オストラバ(Ostrava)で8日朝、掘削作業中の男性(49)が第2次世界大戦(World War II)時の不発弾を誤って爆発させ、死亡した。他1人が頭に軽傷を負った。

 警察のツイッター(Twitter)投稿によると、男性は不発弾を古い下水管と勘違いし、アングルグラインダーと呼ばれる電動工具で切断しようとしたとみられている。不発弾は航空機搭載爆弾とされる。

 警察は半径300メートル以内の住民約50人を避難させた。

 1945年春に旧ソ連軍に侵攻されたチェコ北東部では第2次大戦時の不発弾がしばしば見つかっており、昨年だけでも3回見つかった。(c)AFP