【4月9日 AFP】ドイツサッカー連盟(DFB)は8日、先日行われた試合でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が交代での手違いで一時12人がプレーしていたものの、SCフライブルク(SC Freiburg)戦での勝利をそのまま有効とすると発表した。

 バイエルンは、4-1で勝利した2日の試合終盤に2選手を途中交代したが、ピッチから出たのは1人だけで、チームは1人多い状況で十数秒間プレーした。これを受けてホームのフライブルクは、不服申し立てを行っていた。

 DFBのスポーツ裁判所は、バイエルン側に交代時の過失はなく、このミスは審判団による「処理の誤り」だったと判断した。

 この結果、28節終了時の首位バイエルンと2位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の勝ち点差は9のままとなり、ブンデスリーガ1部10連覇に近づいた。(c)AFP