【4月8日 CGTN Japanese】中国西部地域と東南アジアを結ぶ「陸海新ルート」の「長江ーインドシナ半島の国際複合一貫輸送列車」が7日、重慶市(Chongqing)の果園港を出発しました。「陸海新ルート」において、長江内陸河川の港湾からインド洋に直通するルートはこれが初めてになります。

 今回出発した第1便は中国・ラオス鉄道を通ってラオスのビエンチャンに入り、その後、道路輸送に切り替えられ、タイを通過して最終的にミャンマーに到着します。重慶からミャンマー・ヤンゴン間の片道輸送時間は約20日短縮でき、長江の「黄金水路」と「陸海新ルート」の切れ目ない連絡輸送の優位性を十分に発揮し、国内と国際の双循環を促進していくとみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News