18歳アルカラスが決勝進出、マイアミOP史上最年少制覇に王手
発信地:マイアミ/米国
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【4月2日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2022)は1日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第14シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は前回王者で第8シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)を7-6(7-5)、7-6(7-2)で下し、決勝進出を決めた。
自身初のマスターズ1000(ATP Masters 1000)大会決勝に進出したアルカラスは、タイトルを獲得すればこの大会37年の歴史の中で最年少の優勝者となる。
同様の年齢でこのレベルの大会を制しているのは、ともに18歳だったラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)とマイケル・チャン(Michael Chang、米国)氏の2人しかいない。先月のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2022)でも4強入りを果たしていたアルカラスは、5月に19歳の誕生日を迎える。
決勝でアルカラスは、第6シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)と対戦する。ルードは同日の試合でフランシスコ・セルンドロ(Francisco Cerundolo、アルゼンチン)を6-4、6-1で下した。(c)AFP