■独立するために教育を

 地域の村では、共同の煮炊き場に集まった女性たちが、生計を立てて少しでも自立するため、じゅうたんをつくったり、伝統的なパンを近隣のホテルに販売したりする案を話し合っていた。

 全員で一致した意見は、すべての少女には教育を受ける権利があるということだ。

 6年前に結婚したイザさん(仮名、23)は、自分の娘に教育を受けさせるために闘っていると話した。

「娘には自立してもらわないと。私のような目には遭ってほしくないのです」 (c)AFP/Kaouthar Oudrhiri