中国の宇宙飛行士が宇宙ステーションで皮膚幹細胞関連の20余りの科学実験を完了
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【3月25日 CGTN Japanese】昨年10月16日、有人宇宙船「神舟13号(Shenzhou-13)」で中国の宇宙ステーション「天宮(Tiangong)」に入った3人の宇宙飛行士は、宇宙での滞在が5か月余りを超え、来週から帰還の準備段階に入ります。
3人はこれまで軌道上で、世界初となる皮膚幹細胞の長期無重力状態の下での浮遊培養など、20余りの科学実験ミッションを終えており、実験では人類史上初の無重力条件下での心筋細胞の「カルシウムシグナル点滅」を観測した他、2回の船外活動と2回の宇宙授業、北京・香港・マカオとの交信も行いました。
まもなく始まる帰還準備作業について、中国宇宙飛行士訓練センター宇宙医学室の仲偉巍(Zhong Weiwei)副研究員は、「宇宙ステーションを離れる前に、宇宙貨物船天舟3号に搭載されている荷物、各種製品など大量の物資を整理する必要がある。後続の神舟14号が到達するまでには1カ月以上の間隔があるため、これらの製品・設備を事前にまとめておくことが必要だ。また、最も重要なのは宇宙ステーションで採取したサンプルを持ち帰ることだ」と紹介しました。
また、3人の宇宙飛行士の体調と心理状態は良好で、地球帰還のための条件を満たしているとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News