【3月26日 CGTN Japanese】新型コロナウイルス感染症の予防・抑制を強化するため、中国上海市では複数の大学が閉鎖管理状態に入っています。上海体育学院の食堂は、学生がさまざまなおいしい料理を食べられるようにするため、開放時間を延長すると同時に、特色あるメニューを提供しています。食堂の職員に感謝の意を伝えるため、学院の学生団体である「マッサージ社」はサービスチームを組織して食堂の職員にマッサージサービスを行いました。

 このサービスチームのメンバーの多くは同学院のリハビリテーション専攻の学生で、マッサージの位置の正確さと力の適切さを確保するため、前もって専門の先生に指導してもらいました。サービスの合間に学生たちは食堂の職員と世間話をし、普段の生活について尋ね、お互いの親しみも強まりました。

 1時間のサービスを受けた食堂の職員たちは、「感動した。非常に感謝する」「疲れが緩和した。仕事が認められたと感じた」と述べました。感謝の気持ちを表すため、職員たちは学生一人一人にイチゴをプレゼントしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News