ナダル、最長6週間離脱へ 肋骨を疲労骨折
発信地:マドリード/スペイン
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【3月23日 AFP】男子テニスのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は22日、肋骨(ろっこつ)の疲労骨折により4〜6週間離脱すると明かした。
これでナダルはクレーコートシーズンの序盤戦を欠場することが決まり、モンテカルロ・マスターズ(Rolex Monte-Carlo Masters 2022)とバルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2022)出場は絶望。
5月1〜8日に開催されるマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2022)で復帰する可能性はあるが、今後は同22日開幕の全仏オープン(French Open 2022)に向けたコンディション回復が最優先となる。ナダルは全仏オープンで13度の優勝を誇る。
ナダルは19日に行われたBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2021)準決勝で負傷。翌日の決勝には出場したがテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)に敗れ、優勝した全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)を含む今季開幕からの連勝は20でストップした。
フリッツ戦では試合中に2度治療を要求していたナダルはツイッター(Twitter)で、スペインに帰国後すぐ検査を受けたと明かし、「肋骨が1本疲労骨折していた。4〜6週間の離脱になる」と発表。「良いニュースじゃないし、こうなるとは思っていなかった」と嘆いた。(c)AFP
