【3月13日 CGTN Japanese】ラオス中国鉄道会社(LCRC)はこのほど、高速列車の重連運転試験が順調に進んでおり、乗客数などに応じて「瀾滄号」の重連運転を開始し、旅客の需要に対応する能力を強化していくと明らかにしました。

 重連運転とは、2両の同型式の高速列車を連結して運転することで、高速列車によくみられる運転方式です。運行時間は変わらず、輸送能力が倍増することになります。

 中国ラオス鉄道は、「一帯一路(Belt and Road)」の質の高い共同建設および中国・ラオス友好の象徴的プロジェクトとして、開通以来、旅客・貨物輸送が盛んに行われ、ラオスの政府と国民に高く評価されています。同鉄道のラオス区間では今月7日時点で高速列車計172往復が運行され、延べ17万5977人の旅客を輸送しており、1日の利用者数は最大で3160人、平均乗車率は71.05%となっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News