【3月6日 CGTN Japanese】北京オリンピック公園で1日、公共エリアのバリアフリー施設の配置がほぼ完了しました。バリアフリーの保安検査場や販売所などを含め、合わせて186カ所のバリアフリー施設が配置され、障がい者に便利なサービスを提供しています。

 車いすを利用する来園者が速やかに通過できるように、バリアフリーの保安検査場では、機械と検査員が同時に検査を行い、保安検査の通過後にバリアフリーの送迎バスで会場に送ります。また、公共エリアにはバリアフリーの販売所が8カ所設置され、通常の販売所より窓口が低くなっています。

 関係者によりますと、バリアフリー施設の改築はトイレや坂道などが含まれるほか、車いす42台とバリアフリーのバッテリー車2台が用意されているとのことです。公共エリアでは、これからも設備のグレードアップや改造が行われるとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News