【3月12日 AFPBB News】1週間のSDGsニュースを振り返る。

ウクライナ難民、200万人超に 国連

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は8日、ロシアの侵攻に伴うウクライナから近隣諸国に逃れた難民が200万人を超えたと明らかにした。

ウクライナ・オデッサの駅で、避難するため列車に乗った家族と別れを惜しむ男性(2022年3月6日撮影)。(c)BULENT KILIC / AFP

21年のCO2排出量、過去最高に IEA

 国際エネルギー機関(IEA)は8日、世界のエネルギー関連の二酸化炭素(CO2)排出量が2021年は前年比6%増の363億トンとなり、過去最高を記録したと発表した。

 増加幅も20億トン超と過去最大。CO2排出量は20年には新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に伴い減少していたが、その分を相殺した形だ。

 IEAは、排出量が急増に転じた理由について、世界経済がコロナ禍から回復する中、エネルギー源として石炭の利用が拡大した点を挙げている。

中国・河北省の張家口の石炭火力発電所(2021年11月15日撮影、資料写真)。(c)GREG BAKER / AFP

10分に女性1人がレイプ被害 ブラジルNGO報告書

 ブラジルのNGOは7日、2021年に国内で10分に1人の女性がレイプされ、7時間に1人がフェミサイド(女性を標的とした殺人)の犠牲となったとする報告書を公表した。

 報告書はNGO「ブラジル治安フォーラム(FBSP)」が、8日の「国際女性デー(International Women's Day)」に合わせまとめたもの。それによると、21年のレイプ件数は前年比3.7%増の5万6098件だった。フェミサイドは同2.7%減の1319件。

 FBSPのサミラ・ブエノ(Samira Bueno)代表は、フェミサイドはわずかに減少したが、件数としては依然として非常に多く、憂慮すべき状況に変わりはないと指摘。女性や少女への暴力の防止と対策を政府に訴えた。

ブラジル・サンパウロで「国際女性デー」のイベントに参加した女性(2019年3月8日撮影)。(c)NELSON ALMEIDA / AFP

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