【3月7日 AFP】北京冬季パラリンピックは6日、2日目の競技が行われ、開催国の中国がアルペンスキーとクロスカントリースキーで計4個の金メダルを獲得した。

 アルペンスキー女子スーパー大回転立位では、19歳の張夢秋(Zhang Mengqiu)が中国史上初となるパラアルペンの金メダルを獲得し、地元の観客は興奮に包まれた。また男子スーパー大回転立位でも、同じく19歳の梁景怡(Liang Jingyi、中国)が金メダルを獲得している。

 日本勢では村岡桃佳(Momoka Muraoka)が女子スーパー大回転座位に臨み、前日の滑降座位に続いて金メダルを手にした。

 クロスカントリースキー男子18キロ座位では鄭鵬(Zheng Peng)、同女子15キロ座位では楊洪瓊(Yang Hongqiong)の中国勢がそれぞれ金メダルを獲得した。

 中国はメダルの総獲得数を16に伸ばし、5日にバイアスロンで7個のメダルを手にしたウクライナから、国・地域別ランキングの首位の座を奪った。(c)AFP