【3月4日 AFP】女子テニス世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)が、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2022)とマイアミ・オープン(Miami Open 2022)を欠場することが、3日に発表された。

 BNPパリバ・オープンの主催者が公開した発表文の中で、バーティは「残念ながら(優勝した1月の)全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)から体が思ったように回復しておらず、インディアンウェルズ(Indian Wells、BNPパリバ・オープン)とマイアミに向けて十分な準備ができていない」と明かし、「これらの大会で優勝するために必要なレベルにあるとは思わない。結果的に両大会の欠場を決めた」と説明した。

 バーティは今月下旬のマイアミ・オープンで大会3連覇が懸かっていた。今後は4月に予定されている国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ(Billie Jean King Cup 2022)での復帰を目指すという。

 また、全豪オープンの決勝でバーティに敗れたダニエル・コリンズ(Danielle Collins、米国)も同日、「続いているけが」を理由に9日開幕のBNPパリバ・オープンを欠場することが発表された。けがの詳細は明かされなかった。(c)AFP