【2月26日 AFP】テニス、ドバイ選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2022)は25日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第2シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)は3-6、7-5、7-6(7-5)で第5シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)を下し、2週連続の決勝進出を果たした。

 試合後には母国ロシアによるウクライナ侵攻を受け、テレビカメラのレンズに「戦争はやめて」とメッセージを書き、平和を訴えた。

 26日の決勝では前週のオープン13(Open 13 Provence 2022)に続くキャリア通算10勝目、さらにATP 500での5勝目を狙う。

 相手はベスト8でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を破った予選勝者のイリ・ベセリ(Jiri Vesely、チェコ)に決まった。世界ランキング123位のベセリは第6シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)を3時間12分の末に6-7(7-9)、7-6(7-2)、7-6(7-3)で破り、連日の番狂わせで決勝進出を飾った。(c)AFP/Reem Abulleil