【2月21日 AFP】フランス大統領府は21日、ウクライナ情勢が緊迫する中、米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領とロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が、会談することで原則合意したと発表した。

 会談はフランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が提案したもので、ロシアがウクライナに侵攻しないことが条件とされた。

 米ホワイトハウス(White House)も、ロシアがウクライナに侵攻しない限り、バイデン大統領がプーチン大統領と会談することで合意したと発表した。ジェン・サキ(Jen Psaki)米大統領報道官は「侵攻の瞬間まで、外交努力を続ける」と述べた。「ロシアが戦争を選んだ場合、迅速で厳格な結果を課す用意がある」としている。

 仏大統領府によると、米ロ間で24日から開催に向けた調整が行われる。(c)AFP