【2月19日 AFP】ウクライナ政府軍は19日、東部での親ロシア派武装勢力との戦闘で兵士1人が死亡したと明らかにした。

 同軍の東部作戦司令部は、同日午前7時(日本時間同日午後1時)までに66回の交戦を確認したとしている。

 同軍によれば、親ロ派は東部ドネツク(Donetsk)州とルガンスク(Lugansk)州の前線で、ミンスク合意で禁止されている82ミリと120ミリ口径の迫撃砲を使用した。

 欧州安保協力機構(OSCE)は18日、ウクライナ東部で停戦合意違反が870件発生したと報告した。

 一方、親ロ派の指導者らは政府軍が親ロ派支配地域を武力で奪還しようとしていると主張しているが、政府は否定している。(c)AFP