【2月14日 CGTN Japanese】中国海洋石油集団有限公司は13日、「海南島南東部の陵水海域に位置する中国が初めて独自開発した深度1500メートル級の大型ガス田『深海1号』は2021年6月25日の稼働以来、天然ガス計10億立方メートル以上を供給し、海南自由貿易港と広東・香港・マカオグレーターベイエリアのクリーンエネルギー提供を確保した」と発表しました。

　これまでのところ、「深海1号」ガス田は中国が自主開発した平均深度が最も深く、開発の難易度が最も高い海洋ガス田です。中国が独自開発・建造した10万トン級深海半潜水式石油生産・貯蔵プラットフォームである「深海1号」エネルギーステーションの稼働後、広東省（Guangdong）・香港・海南省（Hainan）に毎年、天然ガス30億立方メートルを提供でき、広東・香港・マカオグレーターベイエリアの民間ガス需要量の4分の1を提供できるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News