オランダが亡き同僚にささぐ金、Sトラック女子3000リレー 北京五輪
発信地:北京/中国
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【2月14日 AFP】北京冬季五輪は13日、スピードスケート・ショートトラック女子3000メートルリレー決勝が行われ、オランダが五輪新記録の4分3秒409で優勝。2020年に27歳の若さで死去した元チームメートのララ・ファンライフェン(Lara van Ruijven)選手に金メダルをささげた。
オランダのヤラ・ファンケルコフ(Yara van Kerkhof)は、「彼女はいつも私たちの心の中にいる。彼女が私たちと一緒にここにいることも分かっている」とコメントした。
2018年の平昌冬季五輪で銅メダルを獲得したオランダチームの一員だったファンライフェン選手は、2020年7月に行われた仏ペルピニャン(Perpignan)での代表合宿中に自己免疫疾患で倒れ、人工的な昏睡(こんすい)状態に置かれたが、数日後に亡くなった。
韓国が銀メダル、中国が銅メダルだった。(c)AFP