日米韓外相会談、北朝鮮ミサイル発射を「挑発」と非難
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【2月13日 AFP】日本、米国、韓国の外相は12日、米ハワイ州ホノルル(Honolulu)で会談し、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に結束して対応することを確認した。
アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官、林芳正(Yoshimasa Hayashi)外相、鄭義溶(チョン・ウィヨン、Chung Eui-yong)韓国外相は共同声明で、「不安定を生じさせる」として北朝鮮の7回にわたるミサイル発射を非難。「不法活動をやめ、代わりに対話に関与する」よう北朝鮮に求めた。
会談後の共同記者会見で、ブリンケン氏は「北朝鮮は挑発の段階にある」と指摘。「われわれは引き続き、北朝鮮に責任を負わせる方法を見つけるため協力していく」と述べた。
3外相は声明で、朝鮮半島の非核化への決意を改めて表明。「北朝鮮に対して敵対的な意図はなく、前提条件なしで北朝鮮と対話する用意が継続してある」ことを強調した。(c)AFP