【2月10日 CGTN Japanese】中国黄金協会が今週発表したデータによりますと、6日に終了した旧正月・春節大型連休の間、中国では金の売り上げが前年同期比13%増え、力強く伸びました。

 売れ筋商品は、古典風の各種金のアクセサリーと2022年の干支(えと)・トラにちなんだゴールドバーです。

 この連休、全国のデパートでは古典風でありながら、今風の創意工夫を凝らしたデザインの金のアクセサリーなどが市場に多く供給されていました。また、金と真珠の組み合わせによるアクセサリーも若者の間で人気を集めています。このほか、2022年冬季オリンピックをテーマにした銀や金の地金や記念メダルも人気を呼び、売り上げを押し上げました。

 同協会はまた、この連休中、北京、上海、深センなどの大都市における金のアクセサリーの売り上げが、前年同期比15%以上増加したと発表しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News