【2月7日 CGTN Japanese】中国国家航天局は4日、火星探査車「祝融号(Zhurong)」に北京冬季オリンピックのマスコットキャラクター「ビンドゥンドゥン(氷墩墩)」、火星探査機「天問1号(Tianwen-1)」の機体に北京冬季オリンピックのエンブレムなどをあしらった動画を公開しました。

 今回公開された動画は、周回機に搭載されたカメラが撮影したもので、映像にははっきりと北京冬季オリンピック・パラリンピックのエンブレムが映し出されています。探査車「祝融号」には、北京冬季パラリンピックのマスコットキャラクター「シュエロンロン(雪容融)」の姿もあります。

 2月4日時点で、探査機「天問1号」は宇宙で561日間滞在し、探査車「祝融号」は259火星日の作業の中で、累計1537メートルを走行しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News