【2月9日 AFP】北京冬季五輪は9日、スノーボード女子ハーフパイプ予選が行われ、前回覇者のクロエ・キム(Chloe Kim、米国)が1位で決勝に進んだ。

 21歳のキムは1回目で予選トップの87.75点を記録。2回目は中盤のトリックの着地でミスがあった。

 小野光希(Mitsuki Ono)は83.75点の2位で、10日に行われる決勝に進出。中国の蔡雪桐(Cai Xuetong)が83.25点で3位だった。

 小野は「1本目も2本目も自分のやりたい滑りがクリーンに決められた」と満足感を口にした。

 冨田せな(Sena Tomita)は75.75点の5位、冨田るき(Ruki Tomita)は74.25点の6位で決勝に進んだ。今井胡桃(Kurumi Imai)は54.75点で15位となり、予選通過はならなかった。

 ハーフパイプ予選は2回の試技が行われ、合計点ではなく高い方の得点が採用される。(c)AFP