【2月5日 AFP】スノーボード男子ハーフパイプで通算3個の五輪金メダルを獲得しているショーン・ホワイト(Shaun White、米国)は5日、北京冬季五輪限りで現役を引退すると表明した。35歳になるホワイトは、体の「小さな兆候」を引退の理由に挙げた。

 北京で大会連覇を目指すホワイトは、自身5回目にして最後の五輪で「楽しみや興奮を味わい尽くす」つもりだと話した。

「自分の中でこれが最後の大会になると決めている」と明かしたホワイトは、「あれやこれやと小さなことが積み重なり、いつもなら確保できていた練習の時間が奪われている」と説明。中には自身の半分ほどの年齢の選手が「どんどん難しい」トリックをこなしているのを目にするようになったことも理由の一つだと語った。

 また、あらゆる選手が自身のレベルに追いつきつつあると認めたホワイトは、北京五輪にたどり着いたこと自体が大きな成果だとした。

 今大会ではスコッティ・ジェームス(Scotty James、オーストラリア)や平野歩夢(Ayumu Hirano)、戸塚優斗(Yuto Totsuka)、平野流佳(Ruka Hirano)らと激しい争いを繰り広げることになるホワイトは、今大会に向けて「とても自信がある」と言い、力を出し切れれば満足だと話した。(c)AFP/Andrew MCKIRDY