【2月9日 CGTN Japanese】中国交通運輸部が6日に発表したデータによりますと、1月31日から2月6日にかけての春節の大型連休中、鉄道や道路、水路、民間の航空便を利用した旅客は延べ1億3000万人で、昨年に比べ31.7%増加したと見込まれています。

 その内、鉄道の利用者は延べ3029万7000人、道路を利用したのは延べ9127万人、水路を利用したのは延べ304万6000万人、民間の航空便利用者は延べ500万9000人となります。

 中国では自動車所有台数の継続的な増加や新型コロナウイルス感染症に対する予防・抑制活動の常態化、休暇中の自動車の通行料免除などにより、人々が外出時に利用する交通手段の比率が変化しており、マイカーによる外出が徐々に増えていることが分かりました。春節の大型連休の7日間に高速道路を利用した自動車は全国で2億3946万台と、昨年同時期に比べて約9%増えたとの見込みです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News